不動産売却に成功するための不動産売却市場の分析
不動産売却に成功するための不動産売却市場の分析法
不動産の市場分析といえばとても難しそうに聞こえますが、そんなに難しくありません。私は兵庫県姫路市で不動産を扱う不動産のプロですので、不動産価格査定書にはいろいろな分析結果を書きますが、しかし言っていることは難しいことではないのです。
不動産売却に成功するための不動産売却市場の分析の基本的な視点はたった一つです。それは
売却する不動産を、その不動産を欲しいと思う人の目線で見る
ということだけです。
簡単なことなのですが、やってない不動産業者のなんと多いことか。
この買い手目線を忘れると、絶対に不動産の売却は成功しません。見当違いな広報活動になったり、独りよがりな価格設定になってしまって見向きもされなくなってしまうのです。では、買い手目線の不動産売却市場の分析とはどういうことなのか説明しましょう。
不動産の売却活動は、買手に納得してもらうための活動です
不動産を購入するには、お金という経済的犠牲を払う必要があります。不動産市場は基本的には売り手市場だと前のページで述べましたが、いくら不動産の市場が売り手市場だからといっても、買主が不動産に対して経済的犠牲を払ってもいいと心の底から納得してもらわなければ売却することはできません。
買い手目線の市場分析とは、まさにここがポイントです。その不動産を最も高い価格で納得して購入する人はどのような人なのかを分析することこそ不動産売却のための市場分析です。
たとえば姫路では平均的な規模の敷地50坪程度、建物30坪程度の一戸建住宅を売却することを考えて見ましょう。姫路の場合、この程度の規模の中古住宅であればさまざまな所得層の買い手を想定できるでしょう。
中古ですから、所得がまだ低い若い世代の方にも手が届く物件です。この幅広く想定される買い手のうち、どのような買い手が一番その不動産を欲しいと思うのかをまず考えます。そして、その買い手が購入可能な価格帯を検討してみるのです。
私の場合は、売却を前提とした不動産の価格査定を行うにあたって、売却の対象となる不動産の基本調査が終わると、まずこの売却の対象となる不動産の市場分析を行います。
市場分析の結果は詳しく価格査定書に記載し、売主様にご納得いただいた上で売却活動に入ります。詳しくは『正しい価格査定』のページで説明しますが、売却を前提として不動産の価格を査定する以上、この市場分析なくして不動産に価格などつけられないはずです。
なお、不動産の市場分析の具体的な方法の説明はあまりにも長くなってしまいますので、不動産売却の基礎知識を簡単にまとめた無料冊子を用意してますので、そちらを参照してください。
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また、実際に不動産の売却をお考えの方は、価格査定は無料ですのでどうぞお気軽にお申し込みください。なお、弊社の営業エリアは兵庫県姫路市近郊(東は加古川市、西は県境まで、北は神河町までですので、この地域以外の価格査定はお受けできません。)
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